FI文庫■自己啓発○ The 10 Natural Laws Laws of Successful Time and Life Management○ The 7 Habits of Highly Effective People○ Who Moved My Cheese?○ さおだけ屋はなぜ潰れないのか?○ Feel The Fear And Do It Anyway○ 食い逃げされてもバイトは雇うなThe 10 Natural Laws Laws of Successful Time and Life Management
人生を築く時間の刻み方 ★★★★★ (5ポイント) 著者: Hyrum Smith ![]()
この本は私の人生を変えた本のひとつです。基本的な考え方としては「時間管理をしていても幸せになれない。出来事(Event)を管理=どう対応するか、あるいはどう作り出すかで、自分の成し遂げたい事がどれだけ実現できるかが決まる」というものです。言葉で書くとチープな感じがしますが、この考えの基礎にあるのは「自分にとって一番大切なものを本当に大切にできるか」ということです。例えば「家族が一番大切」と言っておきならが、子供との時間、それも真剣に話を聞いてあげる時間を取らないのは、本当に大切なものが見えてないからだ、というわけです*1。 H型鉄鋼テスト(I Beam)というたとえ話が出てきて*2、その人に取って本当に大切なものは何か、を解き明かす方法を提案しています。自分で本当に何かを成し遂げようと思っている方、一度H型鉄鋼テストをする事をお勧めします。オーディオテープも持っていますが、朗読なので、感動が少ないです。ほぼ同じ内容のセミナーテープが、説得力もあって良いです*3。 作者のHyrum SmithはFranklin Coveyの前身であるFranklin Quest社の創業者*4です。彼自身の成功と哲学を凝縮したのがFranklin Day Plannerです。ビジネス向けの時間管理ツールとして売り出していますが、私はビジネスに限らず応用できると思います。私はかれこれ10年以上、使っています。 The 7 Habits of Highly Effective People
7つの習慣―成功には原則があった! ★★★★★ (5ポイント) 著者: Stephen R. Covey ![]()
日本でも「7つの習慣」としてベストセラーになったスティーブン・コーヴィーの名著です。日本で発売された当時、すぐに買って読んだのですが、今ひとつピンと来なかったのが、今回、英語版のオーディオCDを聞いて、やっと理解できるようになりました。分かってしまった人にはそれほど難しくないのかもしれませんが、日本語訳は非常に理解しにくい文章になっています。それが英語だとすっぽりと理解できるので、自分の人生を積極的に変えていこう、という人には英語版をお勧めします。 今回、私が聴いて一番インパクトがあったのは「Efficient」と「Effective」の違い、あるいは「Paradigm(パラダイム)」という概念の理解です。これは自分自身の状況がちょうどこういうことを考える時期だったからかもしれません。FI的に解釈すると、例えば Efficient とは「手っ取り早く儲けたい」であって、Effectiveとは「自分の人生を豊かにするために運用したい」という違いです。本書自体は人間関係の観点からEffectiveとEfficientを捉えていますが、何にでもこの2つの概念は応用できると思います。 こういった自己啓発書の内容は本で読んでも1度では身に付きませんよね。オーディオ版は通勤途中に繰り返し聞けるので、この本の場合は最適だと思います。 Who Moved My Cheese?
チーズはどこへ消えた? ★★★★☆ (4ポイント) 著者: Spencer Johnson, Kenneth H. Blanchard ![]()
副題が「An Amazing Way to Deal with Change in Your Work and in Your Life」となっている通り、人生で重大な変化が起こったときどういう風に対処するか、ということを2匹のねずみ、2人の小人、そしてチーズが登場する、おとぎ話で伝えています。テーマとしては古典的(デイル・カーネギー、ナポレオン・ヒルなど)で、それをおとぎ話にしたといえます。現代的な表現ならハイラム・スミスや大前研一と言ったところでしょうか。このうち、どれかの著書を読んだことがあって理解しているなら、この話をわざわざ読まなくても良いかもしれません。しかし、この話のいい所は、1)チーズという「共通語」を提供していること、2)チーズという抽象的な対象を話にする事によって、誰にでも応用できること、3)子供でも理解できる話であること、の3点ではないかと思います。友人同士、家族で、あるいは恋人同士で自分の「チーズ」が何か、話し合えるというわけです。 私が持っているのはCD版です。本を読んだことが無いのでよく分かりませんが、おとぎ話の前後に、著者自身によるイントロやこの話を元にディスカッションする場面が入っています。本編だけ聞きたい人は飛ばしても構わないでしょう*5。 さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
★★★★☆ (4ポイント) 著者: 山田 真哉
身近な話から会計学のさわりを説明した本。会計、というよりお金の数字を知っていると、その本質が見えてきますよ、と説いています。お金を数字として把握することが大切であることを身近な話やちょっとした疑問から説明していて、普通の人が「どうして会計が大切なのか?」が理解できるようになっています。家計簿などお金の計算がちょっと苦手、と言う人はこの本を読んでみると数字の大切さも分かり、しかも会計はそれほど難しい話ではない、というのが分かるでしょう。 会計を勉強する本ではなく、普通の人が自分の家計や自営業を営むときに、どうやったら商売がうまく行くのか、ちょっとしたヒントになる本です。会計の「センス」が分かれば、単にお金の出入り以上の世界が見えてきます。FIを目指す人はこういったセンスが求められると言えます。 家計簿はつけているけどうまく貯金や投資が出来ない、あるいは自営業で売り上げはあるのに利益が少ないと言う人は、この本にあるようなちょっとだけ違った視点で会計を使ってみてはどうでしょうか。 Feel The Fear And Do It Anyway
とにかく、やってみよう! ★★★★☆ (4ポイント) 著者: Susan Jeffers ![]()
Audible.comで無料でダウンロードしたAudio Bookの一つです。著者が「Fear」をテーマに教えてきたエッセンスが詰まっています。人はどうして新しい事を始めるとき、それを「怖がる」のか。新しいチャレンジに、どうやったら挑戦する気持ちになるのか。「怖がっている」状態から「怖いけど、やってみよう!」と思って挑戦していく事ができるような指針を明快に示してくれます。 FIになるためには今まで知らなかったことに挑戦し、それを習得したり乗り越えなければいけません。ところが、特に金銭的なことになると怖がる気持ちが過剰に大きくなりすぎて、なかなか新しい事に挑戦できないという人も多いのではないでしょうか?この本は金銭的なことには多くは触れませんが、収入がなくなるのも恐怖の一つとして例に取り上げられています。FIを目指していてもいなくても、お薦めの一冊です。 著者自身の朗読です。音質が少し落ちますが、聞き込むとなかなか味のある話し手です。 食い逃げされてもバイトは雇うな
★★★☆☆ (3ポイント) 著者: 山田 真哉
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?に続く山田真哉が会計を分かりやすく書いた本の第2弾。さおだけ屋と同様、会計に潜む数字のマジックを説明しています。表題の「食い逃げ」の話は普通の人が感情に流されて考えてしまうようなことでも、勘定、つまりお金のやり取りで考えることが大切である、と説いています。 さおだけ屋の焼き直しではありませんが、新しい要素はそれほど多くは無く、1時間で読める本にした、ということもあり、軽い内容になっています。読み物としてさっと読むのに良いでしょう。 本書では株式の分析についても書いてあり、株に興味がある人は山田氏の考え方が伝わってきて面白いと思います。話を単純にするために株取引をギャンブルと比較しています。私自身は賛成でも反対でもないのですが、場合によっては誤解される内容もあり、読む側の注意も必要です。
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